[メイン2] 美樹さやか : サスケさんからの連絡が来た。

[メイン2] 美樹さやか : どうやらSNSでの梶の様子をスクショされているものであるが、何やら変な様子だ。

[メイン2] 美樹さやか : 「……心配だな、なんかしてないといいけど」

[メイン2] 美樹さやか : そのまま電話を掛ける。
番号は梶のものへと。

[メイン2] GM : その着信は少し長く間をおいて

[メイン2] GM : 繋がった

[メイン2] 浅羽 梶 : 『…もしもし?』
怪訝そうな声

[メイン2] 美樹さやか : 『んん、あーあー…』
なんだか少しばかり緊張して

[メイン2] 美樹さやか : 『って、うえ…もう繋がってる!
あたしだよ、美樹さやか』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『ええっと…どうも…こんばんは?』

[メイン2] 美樹さやか : 『ばんわばんわー!なんつーかさ、ずばり最近どーよ?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『最近…最近か』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『え…まぁ、まぁ…ぼちぼち?』

[メイン2] 美樹さやか : 『あんたの愚痴垢見たけどめっちゃ疲れてる感じしてたし…なんなら書き込み途切れてんじゃん』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『ゑ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『バレ…ええ、ああ…』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『マジか…そう、美樹とかも見るもんなのか、いやいいけど』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『…』
バツの悪そうに溜息

[メイン2] 美樹さやか : 『いやぁ、秘密の花園を暴いちゃって悪いね』
へへ、と笑いつつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 『なんというか、まぁ』

[メイン2] 美樹さやか : 『おん』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『親が変なのにハマると嫌ですねという…』

[メイン2] 美樹さやか : 『………あ~…』

[メイン2] 美樹さやか : 『……その、なんだ…ドンマイ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『ンマー、垢の方はそうね』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『更新してるのもどうにもこう…暇が無いからさ』

[メイン2] 美樹さやか : 『あんたはその気にはなってないよね?入団とか……ってどしたん、忙しいの?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『んいや、今は逃げてる感じ』

[メイン2] 美樹さやか : 『逃げ……ええっ!?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『活動とか胡散臭すぎて、まぁ家出とも中途半端だけど』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『妹居るからさ~…そういうのもキチーし』

[メイン2] 美樹さやか : 『……そっか、妹がいたんだよね
 一人だけで逃げるわけにもいかないか』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『そうなんだよな、だから今は家は出来るだけ空ける…けどって感じ』

[メイン2] 美樹さやか : 『なるほどね……変わったことはそれくらい?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『現状はそうかな、親父がどんどんズブだしカーチャンもその気になってそうなのが寒気がするよ』

[メイン2] 美樹さやか : 『……マジかぁ、大変だ…
……梶もなんかあったらあたしを頼ってよ!』

[メイン2] 美樹さやか : 『それとさー…ちょっと変な話かもしれないんだけど
その団体に入ってから体調とか大丈夫?
あとレクリエーションって何するの?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『レクリエーション…ああ、うん』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『体調とかは特に、レクリエーションでは何だろ…』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『お茶菓子とか食いながら胡散臭い話聞いて全員で体操したりとかだったな』

[メイン2] 美樹さやか : 『ふむふむ…』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『やってることは普通だけど…何というかツキが回ってくるだとか、健康だとか…ド直球にクソ臭いのに本気で信じてる感じが不気味で行きたくねぇって感じ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『マジでそうなら俺だって今頃とっくに団体抜けれてるしな~』

[メイン2] 美樹さやか : 『なーるーほどね』

[メイン2] 美樹さやか : 『……正直あたしはあんたが心配だよ』
電話でその心が伝わらないのがもどかしいような。

[メイン2] 浅羽 梶 : 『心配、かぁ…ううむ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『いや俺もさっさと何とかなって欲しいけど…』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『親父とかマジで話聞いてくれないからさ…』

[メイン2] 美樹さやか : 『そんなにのめり込んでんの?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『うん』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『確かにさ、運よくクジ当てたり…あとスクラッチもそこそこいい賞当てたりしてたけど』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『だからって恩恵だと信じ込み始めるのもどうかと思うっつったんだよな、何回も』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『…まぁ、全然聞いてないしあの調子だとギャンブル狂になりそうです…やだやだ』

[メイン2] 美樹さやか : 『まあ確かに、よほど心酔する何かがあったのかね』

[メイン2] 美樹さやか : 『うっへぇ……そりゃ最悪だ、息子のあんたが言っても止まらないんだし…お母さんもすっかりハマってると』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『俺も教祖さんとやら見たけど、全然オーラみたいなの無かったぜ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『どこにでもいるおっさんが耳障りのいい事言ってる感じだったし』

[メイン2] 美樹さやか : 『ふぅん……何がいいのかさっぱりだね』

[メイン2] 美樹さやか : 『もっとあたしみたいな美少女が教祖とかやってんなら話は別だけどね』
けらけら笑って冗談めかしく

[メイン2] 浅羽 梶 : 『ははは、よく言うぜ』

[メイン2] 美樹さやか : 『ったくつれたいなぁ〜』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『同年代のヤツが教祖とかだったら笑って聞いてられないだろ』

[メイン2] 美樹さやか : 『まーそりゃそうだ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『…ったく、どうしたもんかな~』

[メイン2] 美樹さやか : 『んでもま…あんたが変なのに引っかかってなくて良かったよ』

[メイン2] 美樹さやか : 『……んー?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『いやまぁ、どうやったら親父も目を覚ますかとか色々考え込んでるもんでね…』

[メイン2] 美樹さやか : 『だよなぁ……むぅん…1回腹括って家族で話してみる?』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『そうしたけど…マジでまともに取り合ってくれねぇの』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『なんかもう殴っても意味ないんじゃないかってくらい』

[メイン2] 美樹さやか : 『どハマりっすなぁ、あんたが言うんだからそれ程なんだろうね』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『まぁいいや、多少は気が楽になったよ』

[メイン2] 美樹さやか : 『ん、こっちこそ悪いね…急に掛けちゃってさ』

[メイン2] 美樹さやか : 『再三言うようだけど…あたしはあんたの事が心配だから、なんかあったら連絡ちょうだいよ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『…連絡かぁ、まぁわかった』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『愚痴のアレバレたのお前くらいだしな』

[メイン2] 美樹さやか : 『あんたの元気な顔を見たいしね』
にししっと笑いつつ

[メイン2] 美樹さやか : 『愚痴はすまん、マジでごめん』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『イイヨ』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『そっちも無理すんなよ、つーか今夜中だし』

[メイン2] 美樹さやか : 『おん、そーだったね』

[メイン2] 美樹さやか : 『気にかけてくれてサンキュ、またね!』

[メイン2] 浅羽 梶 : 『おうよ』

[メイン2] GM : そのままぷつりと

[メイン2] 美樹さやか : 「……ふぅ」

[メイン2] 美樹さやか : 思ったより危険な状態では無いことがわかったけど、依然あいつの家族がオカシイってのは気づく。

[メイン2] 美樹さやか : 「……とりあえず」
と会話の節々で気になったことを共有しつつ、携帯を閉じた

[メイン2] 美樹さやか :  

[メイン2] 美樹さやか :  

[メイン2] 美樹さやか : シーン「実態は如何に」シーンプレイヤー:美樹さやか 登場:任意

[メイン2] 美樹さやか : 52+1d10 登場/リザレクト (52+1D10) > 52+7[7] > 59

[メイン2] うちはサスケ : 69+1d10 登場/リザレクト (69+1D10) > 69+1[1] > 70

[メイン2] うちはサスケ : 無形の影

[メイン2] うちはサスケ : (4+1)dx10+1>=9 (5DX10+1>=9) > 10[1,2,6,9,10]+6[6]+1 > 17 > 成功

[メイン2] 美樹さやか : 格が違う

[メイン2] GM :  

[メイン2] GM : 『団体内部調査』
宗教団体としての規模こそ調査結果に合っているが
どうやら活動の中で信徒の中から更に協力者を得ているようで
裏では医療関係、飲食関係等の同地区の店舗とも組織として支援を貰っているようだ。

[メイン2] GM :  

[メイン2] うちはサスケ : ポフンとどこから音がし、自分の『影』である分身が消える

[メイン2] うちはサスケ : 「…………成る程な、予想より遥かに根深い関係にあるようだな」
分身を消し去ったフィードバックとして分身が得た情報を分析する

[メイン2] 美樹さやか : そこにさやかが現れる

[メイン2] 美樹さやか : 「あれ、サスケさん…でしたよね、偶然…!」

[メイン2] うちはサスケ : 「……ああ、偶然だな」
現れたさやかの方を一瞥する

[メイン2] うちはサスケ : 「新たな情報だ。規模は調査通りではあったがその地域との関係は予想より根深そうだ」

[メイン2] 美樹さやか : 「ふむふむ……地域にも宗教の影響が?」

[メイン2] うちはサスケ : 「聞いた話だとな。医療機関や飲食店とも強い繋がりがありそうだ」

[メイン2] 美樹さやか : そう言うさやかの体には風が纏っており、手にはどこかで仕入れてきたであろう防具を片手に

[メイン2] 美樹さやか : 「なるほど…そりゃ確かに地域との根が深そうです
あ、これ!」
とアシストアーマーを渡す

[メイン2] うちはサスケ : 手にある防具をその眼で見る

[メイン2] うちはサスケ : 「…………む」

[メイン2] 美樹さやか : 「サスケさんの役に立ちそうなものかなーと
ちょっと貰ってきました」

[メイン2] うちはサスケ : 何かあるのだろうか……?と思いつつも無碍にする訳にもいかない為、その右腕を伸ばして受け取る

[メイン2] うちはサスケ : 「…………一先ず、ありがとうな」

[メイン2] 美樹さやか : 「必要なかったらあたしが持っていきますけどね~」

[メイン2] 美樹さやか : 「……へへっ、こういうのは得意なもので!」
ちょっと自慢気に

[メイン2] うちはサスケ : 「いや、助かった」

[メイン2] うちはサスケ : 「所で……お前は浅羽梶の友人だったか
アイツと連絡して何かわかった事はあったか?」

[メイン2] 美樹さやか : 「それならどうも……あーっとですね」

[メイン2] 美樹さやか : 「あいつとは連絡がついてて…一応音信不通とかにはなってないんです」

[メイン2] うちはサスケ : 「…………安心したか?」

[メイン2] 美樹さやか : 「ただ親が…例の宗教にハマってて、妹もいるので抜け出せにい…とかなんとか」

[メイン2] 美樹さやか : 「……うん、あいつ自身は変わりないっぽくて…安心しちゃいました」
へへ、と笑って

[メイン2] うちはサスケ : その反応を見てフッ、と軽く笑う

[メイン2] 美樹さやか : 「……ただ」

[メイン2] 美樹さやか : 「UGNとかで……その、匿ったりとかはできないんですよね?」

[メイン2] うちはサスケ : 「出来ない」

[メイン2] うちはサスケ : 「論拠が薄過ぎる 現行犯やその反応がもう少し顕著であれば兎も角な」

[メイン2] 美樹さやか : 「今だけ、レネゲイド反応も出てるし……って、ダメかぁ……」
半ば拒否されることをわかっていたけれど

[メイン2] うちはサスケ : 「…………お前は、この任務を受け渡された時…何を思った?」

[メイン2] 美樹さやか : 「……そうですよね、まだあいつは日常の範囲内、人間なんですから」

[メイン2] 美樹さやか : 「あたしですか?……あいつは大切なダチなんで、もしレネゲイド関連で巻きこまれてるなら助けてあげたいと思ったんです」

[メイン2] うちはサスケ : 「助けてあげたい…か」

[メイン2] 美樹さやか : 「はい、それが出来るUGNに所属してますしね」

[メイン2] うちはサスケ : 「…………そうだな」

[メイン2] うちはサスケ : 「助けてやりたいのであれば…お前はどうする?」

[メイン2] 美樹さやか : 「……ううん」

[メイン2] 美樹さやか : 「あいつの親が宗教にハマってるなら、たとえレネゲイドの問題とは関係ないですから……
宗教組織を無くさない限り」

[メイン2] 美樹さやか : 「……あたしの家にいてもいいよ、って言っても断られるのがオチでしょうしね」

[メイン2] うちはサスケ : 「なら、助けるためにもあの宗教団体を滅ぼすと」

[メイン2] 美樹さやか : 「………それは……」

[メイン2] 美樹さやか : 少し考えるように唸って

[メイン2] うちはサスケ : 「友人の日常の為に、他人の日常を…団体を踏み躙る覚悟はあるのかと聞いている」
続け様に聞く

[メイン2] 美樹さやか : 「それが出来たとしても、それは他の人の拠り所を無くす…」

[メイン2] うちはサスケ : 「何なら、繰り返しになるかもしれないだろうな」

[メイン2] うちはサスケ : 「心の拠り所を失った人間がやる事等限られている……それこそ自害、繰り返し…そして復讐とな」

[メイン2] 美樹さやか : 「………っ!」

[メイン2] うちはサスケ : 「そして起こり得るのはそれの鼬ごっこだ。依存して滅ぼされて…とな」

[メイン2] 美樹さやか : 「……それでも」

[メイン2] 美樹さやか : 「……あたしは目の前にいるダチを助けられるなら助けたいです
……例えあたしがそう言う原因を作る羽目になったとしたら」

[メイン2] 美樹さやか : 「……あたしを憎んでもらう」

[メイン2] うちはサスケ : その深淵すら彷彿させるであろう黒い眼は動じず、そのままさやかを見る

[メイン2] 美樹さやか : 「うっ……」
それに怯みかけるが、それでも見返して

[メイン2] 美樹さやか : 「……あたしはちっぽけだから、目に見える人しか救えない
バカだから、それ以外のことも知らない」

[メイン2] 美樹さやか : 「……だから、それでもあいつを助けたいんです!」

[メイン2] うちはサスケ : 「…………フッ」
その言葉を聞き、再び笑う

[メイン2] うちはサスケ : 「ならば話を戻そう、『どうやって』助ける?」

[メイン2] 美樹さやか : 「……やっぱり根源は宗教組織があるからこんな事になってるから、それを無くす…とか?」

[メイン2] うちはサスケ : 「…………そうだな」
と少し思案する

[メイン2] うちはサスケ : 「…………オレ達の任務は宗教団体についての調査だ、それ以上でも以下でもない事を先に頭の片隅に入れて貰おう」

[メイン2] 美樹さやか : 「……う、それは……」
日常を守る仕事であるUGN、レネゲイドと関わりが無いならそもそも手を出すなんてことあってはならない。

[メイン2] うちはサスケ : 「…………そして、そもそも浅羽梶は『助けて』とお前に頼んだのか?」

[メイン2] うちはサスケ : 「お前たちの会話の全容までは知らんから詳しくは言及しないがな」

[メイン2] 美樹さやか : 「……あたしにしか出来ないことがあるから?」

[メイン2] うちはサスケ : 「そうとも言う。ただお前にしか出来ないのでは無い」

[メイン2] うちはサスケ : 「お前じゃないとダメなんだよ、きっとな」

[メイン2] 美樹さやか : 「あたしじゃないと……ダメ」

[メイン2] 美樹さやか : 言葉を反芻する

[メイン2] うちはサスケ : 「もしも助けたいと本気で思うのであれば……一度対面で話をしてみたらどうだ」

[メイン2] うちはサスケ : 「電話越しと対面での会話はまた違うだろう」

[メイン2] 美樹さやか : 「……なるほど」

[メイン2] 美樹さやか : そういえば最近あいつの顔、見てなかったな…とも思いつつ

[メイン2] うちはサスケ : 「オレから話すべき事は……以上だ」

[メイン2] うちはサスケ : 「…………後悔の無いようにな」

[メイン2] 美樹さやか : 「…はい、ありがとうございました!」
そう言い切る顔は先程まで悩んではおらず、スッキリとした表情になっていて

[メイン2] うちはサスケ : 「ああ…それと」

[メイン2] うちはサスケ : 「これに関してはありがとうな」
手にあるボディアーマーを少しだけ見せて

[メイン2] 美樹さやか : 「ああ!じゃんじゃん使っちゃってください!」

[メイン2] うちはサスケ : ────元気なヤツだ、と思いながらこの場から立ち去る

[メイン2] 美樹さやか : へへ、と笑いつつそれを見送る。

[メイン2] 美樹さやか : さやかの周りには楽しそうに風が舞っていた

[メイン2] 美樹さやか :  

[メイン2] 美樹さやか :  

[メイン2] 美樹さやか : シーン「いざ対面で」シーンプレイヤー:美樹さやか 登場:任意

[メイン2] 美樹さやか : 63+1d10 登場/リザレクト (63+1D10) > 63+2[2] > 65

[メイン2] 美樹さやか : あの後すぐさま梶に連絡を入れた。

[メイン2] 美樹さやか : 近場で会えないか、という約束に対して簡単に了承してくれたので。

[メイン2] 美樹さやか : 今はとある街中のカフェの元、限定フレーバーを飲みながら梶を待っている。

[メイン2] 浅羽 梶 : 「待たせたか~」
袋を背負いつつ

[メイン2] 美樹さやか : 「いーや、今来たとこ…って何その袋」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「…えっと」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「寝袋とか、財布とか…色々入れてる奴」

[メイン2] 美樹さやか : 肘をつき、手を頬に当てながらちうちうと大事そうにジュースを啜っている

[メイン2] 美樹さやか : 「……あーーーー」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「流石に家で寝泊まりもなんか居心地悪くてさ…」

[メイン2] 美樹さやか : 「そっか、おけおけ!ここはあたし持ちってことにしようじゃないか!
呼んだのはあたしだしね」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「いいよ、流石にバイトとかしてるし!」
流石に困ったように手を振って

[メイン2] 美樹さやか : 「んだよー、あたしだって金はあるんだぞ?
……んまあいいけどさ」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「奢りはワリーって」
苦笑いしつつ

[メイン2] 美樹さやか : 「へいへい…」
ちょっと気にしすぎかなと思いつつも啜り

[メイン2] 美樹さやか : 「……で、話なんだけどさ。
久々にあんたと会いたくなったのと…この状況をあたしにもどうにか出来ないかな、って」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ん…ああ、そゆこと…うん」
また苦笑いして袋を見つつ

[メイン2] 美樹さやか : 「……部外者といえば部外者なんだろうけどさ、あたしも友達だし……何か手伝えないかなって」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「むむ、手伝い…手伝いか」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「確かに色々大変だけどさあ…うん」
悩ましそうに

[メイン2] 美樹さやか : 「………」
じーっとその顔を見つめて

[メイン2] 美樹さやか : 「…うん、やっぱり疲れてるように見えるよ
……あたしにできることがあるならなんでも言ってくれたっていいし」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「出来る事…かぁ…」

[メイン2] 美樹さやか : 「例えば…あたしの部屋とかあんたが一時的に住むとかさ!」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「お前んちに…!?」

[メイン2] 浅羽 梶 : 軽く咳き込み

[メイン2] 浅羽 梶 : 「いやまあ…確かに今は泊まらせてもらったりしてるけどよ…」

[メイン2] 美樹さやか : あっけらかんと言う、男女が寝泊まりすることの重要性を考えていないように

[メイン2] 浅羽 梶 : 「そんでも流石にそこまでは悪いしな…」

[メイン2] 美樹さやか : 「いやいや、いいよ!あたしは歓迎だよ」

[メイン2] 美樹さやか : 「どーせあたしのことなんか見てないだろうからそういう事も安心出来るしね」
へへ、と笑いつつジュースを飲む

[メイン2] 浅羽 梶 : 「……お前大物になるよ、うん」
呆れ気味に笑いつつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 「いや、まあ…」

[メイン2] 美樹さやか : 「おう」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「んんん…」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「妹にも悪いからさ…やっぱ」

[メイン2] 美樹さやか : ちうう、と飲みながら…

[メイン2] 美樹さやか : 「ああ、そっか…むむ」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「そそ」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「…でもさ」

[メイン2] 美樹さやか : 「……うん」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「なんか意外かもしれん、美樹がここまで親身になってくれたのはけっこー」

[メイン2] 美樹さやか : 「そうかな?……んまぁ大切なダチだからね、かじーは」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「妹も連れてけたらいいけど、流石に親父とか騒ぎそうだからさ…」

[メイン2] 美樹さやか : 「そんな奴がなんか困ってたら助けてやりたくなるのが人情よ!」
力こぶしみたいに腕を折り曲げて

[メイン2] 浅羽 梶 : 「あっはっは、良いやつだな…うん」

[メイン2] 美樹さやか : 「ぬぅ、そっか」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「はーっ…」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「うん、まあ…なんだろ」

[メイン2] 美樹さやか : 「うん」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「そんなら、機会あれば泊まりは頼むかも…しれん、うん」

[メイン2] 美樹さやか : ぱぁっ、と顔が明るくなって

[メイン2] 美樹さやか : 「へへ、もっとこのさやかちゃんを頼ってくれていいんだよ?」
軽く調子に乗りつつも

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ちょいちょい、まあ頼る時は頼るよ、うん…」
少し恥ずかしげにはして

[メイン2] 美樹さやか : 「ん、良かった良かった……あれ、このフレーバー結構行けるな……
飲む?」
カップを手に持ちながら

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ゑっ、いやいいよ気になったら自分で頼むって」

[メイン2] 美樹さやか : 「そっかぁ、じゃあ飲んじゃお」
秋の味覚と宣伝されていたマロンフレーバーを飲み干して

[メイン2] 浅羽 梶 : 「おう」

[メイン2] 美樹さやか : 「……そういえばさ、梶はその団体のこと何処まで知ってんの?
なんか調べたりしてたり?」
空になった容器を手で持て余しつつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ん?あー…スケジュールとかの資料なら親と会わないように持ってるけど…」

[メイン2] 美樹さやか : 「ほーん…気になるな、一応見せてくれない?」
手でプラプラと容器を揺らす、揺らす……

[メイン2] 美樹さやか : ぽいっ。

[メイン2] 美樹さやか : そのまま手から空の容器が滑り落ちる。

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ん、って落としたぞ」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「大丈夫かよ…」
それを拾いつつ袋を漁って

[メイン2] 美樹さやか : 「………別に手持ち無沙汰で遊んでたら滑ったとかそんなんじゃないから、ないから!」
恥ずかしかったのか顔を赤くしつつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 「はは…何処照れてんだよ、はい」
資料と容器を渡して

[メイン2] GM : 一般的なスケジュール表のようだ
今やってるレクリエーションやラジオ体操などの日程が書いてある

[メイン2] 美樹さやか : 「ん、サンキュ」

[メイン2] 美樹さやか : 「……ふぅん、でこれが例のレクリエーションかぁー」
これを受けてたからどうやらレネゲイド濃度が上がったらしい、何とも関係性があるように思えるが。

[メイン2] 浅羽 梶 : 「なんか気になる?」

[メイン2] 美樹さやか : 「いや、ううん……」

[メイン2] 美樹さやか : 「これ受けてから体の調子がよくなった、悪くなった…とか」
レクリエーションに指を合わせつつ

[メイン2] 美樹さやか : 「……超能力が使えるようになったとか!あはは!」
笑って誤魔化しつつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 「…えー?」
怪訝な目で

[メイン2] 浅羽 梶 : 「流石にねーっての、マジでつまんない話だから眠くはなったけど」

[メイン2] 美樹さやか : 「……ふむぅ、変な事聞いてすまんね」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「そういうの使えたら楽しそうだけどな、はは」

[メイン2] 美樹さやか : 「……案外楽じゃないかもね」
ぽつりと一言

[メイン2] 浅羽 梶 : 「…?」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ンマーそういうもんかなぁ…」
特に気にせず

[メイン2] 美樹さやか : 「あっ、と……へへ、なんでもないよ」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「?」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「おう」

[メイン2] 美樹さやか : 「……それにしても、歯痒いね」
話題を逸らすように

[メイン2] 浅羽 梶 : 「…まーな」

[メイン2] 美樹さやか : 「あんたはふつーに過ごしたいのに親が変わっちゃったせいで難しいしさ」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「俺ただの中学生だからさ…」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ツイてないよな、うん」

[メイン2] 美樹さやか : 「はは、ついてないとか言うとよほどツキが回らなくなるって言うけどね」 

[メイン2] 浅羽 梶 : 「うへー…そりゃまた縁起悪いな」

[メイン2] 美樹さやか : 「そういう時はむにーっと口を上げて笑っておくとかいい…とか……」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「こう?」
笑い真似して

[メイン2] 美樹さやか : そう言って実践するように口角を指で持ち上げるが、鏡でやっていない以上変な顔になる

[メイン2] 美樹さやか : 「ほーほー(そーそー)」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ップ」
吹き出して

[メイン2] 浅羽 梶 : 「…ッフフ、お前やっぱ大物になるよ」

[メイン2] 美樹さやか : 「…っ、はぁ!?笑うなしこんにゃろー!」
バシバシと背中を叩きつつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 「あだっいててっ…お前こんな力強かった!?」

[メイン2] 美樹さやか : 「ゴリラウーマンとか言うつもりですかー、こちとら気にしてるんだぞぅ?」
オーヴァードになってから気持ち力は強くなったかもしれない、と叩くのをやめて

[メイン2] 浅羽 梶 : 「いやちがうっての!」

[メイン2] 美樹さやか : 「……ふふ、ジョーダン冗談」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「お、おう…」

[メイン2] 美樹さやか : 「いやあ、久しぶりだったからさ」

[メイン2] 美樹さやか : 「……ついはしゃいじゃったよ、あんた自体は大変だろうけど……それでも大事には至ってなさそうでなにより」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「まーな、何度もいろんなとこで泊まるのも悪かない」

[メイン2] 美樹さやか : 「あんたも何だかんだ大物になるんじゃない、適応してるし」
にひっと笑いつつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 「そりゃいいや、その暁にはこんな団体潰してやらあよ」
くすくす笑って

[メイン2] 美樹さやか : 「はは、言うじゃん梶」

[メイン2] 美樹さやか : 「…ま、もしそんなことがあったらあたしも手伝ってやろうか?なんてね」
あくまで冗談半分、それでも半分は気持ちを込めて

[メイン2] 浅羽 梶 : 「………」
そんな様子に何とも言い難い様な面を一瞬見せて

[メイン2] 美樹さやか : 「……?」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「ま、そんときはだな」
頭を掻いて

[メイン2] 美樹さやか : 「うん」

[メイン2] 浅羽 梶 : 「…っと、今何時だったか」

[メイン2] 美樹さやか : 「あー、15時くらいだったっけな」
時計を見つつ

[メイン2] 浅羽 梶 : 「すまんすまん、妹の様子見てくるわ」

[メイン2] 美樹さやか : 「あ、了解了解
あたしもそろそろ出るよ」
と席を立って

[メイン2] 浅羽 梶 : 「おう、あんがとなっ!」
先にそのまま会計して行き

[メイン2] 美樹さやか : 「じゃーね!」
手を振りつつそれを見送る

[メイン2] 浅羽 梶 : それに対して手を振りかえして、帰っていく

[メイン2] 美樹さやか : あいつが見えなくなったくらい。
空になった容器を捨て、席を立つ。

[メイン2] 美樹さやか : 「……あー。どうにもならないなぁ」
独りごちる。
自分がなにかを変えられる、なんて……土台無理な話なのかもしれない。

[メイン2] 美樹さやか : 頑張っても頑張っても、どうにもならない事はあるのかもしれない。

[メイン2] 美樹さやか :  

[メイン2] 美樹さやか : ごぽり。

[メイン2] 美樹さやか : ごぽり。

[メイン2] 美樹さやか :  

[メイン2] 教祖 : 二人が席を立ったのち、同じ店にいた何処にでもいそうな男もまた席を立ったのだった

[メイン2] 教祖 :  

[メイン2] 支部長 :  

[メイン2] 支部長 : trigger『レッドライン』登場:任意

[メイン2] 支部長 : 観測班からの報告を得て、即座に端末を手に取る

[メイン2] うちはサスケ : 82+1d10 登場/リザレクト (82+1D10) > 82+10[10] > 92

[メイン2] 美樹さやか : 65+1d10 登場/リザレクト (65+1D10) > 65+4[4] > 69

[メイン2] 美国織莉子 : 登場

[メイン2] 美国織莉子 : 🌈

[メイン2] うちはサスケ : 🌈

[メイン2] 美国織莉子 : 74+1d10 登場/リザレクト (74+1D10) > 74+8[8] > 82

[メイン2] 支部長 : 「さて、此処からは時間の問題か」

[メイン2] 支部長 : 『現在任務に付いているエージェント五名、聞こえているだろうか』

[メイン2] うちはサスケ : 『こちらは問題ない、聞こえている』

[メイン2] 美樹さやか : 『はい、連絡は取れてます!』
元気に答える

[メイン2] 支部長 : 『たった今来た報告だが』

[メイン2] 美国織莉子 : 『こちらからも問題はありません』

[メイン2] 十条姫和 : 『お、応答ってどのボタンでやるんだ……?』

[メイン2] 支部長 : 『対象梶が消息を立った、エフェクトの痕跡を見てから』

[メイン2] 美樹さやか : 『はぁっ!?』

[メイン2] うちはサスケ : 『……何?』

[メイン2] 支部長 : 『15時23分、その時刻だ』

[メイン2] 十条姫和 : 『……!!』

[メイン2] 美国織莉子 : 『………一大事ですね』

[メイン2] 美樹さやか : 『ちょ、ちょっと……それってどういうことですか!?』
勢いをまくし立てて

[メイン2] 十条姫和 : 『………………………』

[メイン2] 美樹さやか : 『15時……って事はあの後直ぐに』

[メイン2] 支部長 : 『そのままの意味だ、監視班の目を振り切る何かが介在した』

[メイン2] 美国織莉子 : 『監視の目をも………』

[メイン2] 美樹さやか : 『っ、そんな……!今あいつはどこに!』

[メイン2] 支部長 : 『現在監視班を対オーヴァード及びジャームへの警戒体制に変更して捜索している』

[メイン2] 支部長 : 『梶の現在地点は不明だ、どれだけの移動速度かも想定はつかないが…』

[メイン2] 支部長 : 『現在集まってる情報からして、おそらくは団体の手と睨んでいる』

[メイン2] 美国織莉子 : 『消息を経った理由は一体………』
小さく独り言を言いながら考える。
私たちに感づいたのか、それとも彼自身が特別なのか…?

[メイン2] 美樹さやか : 『……くっ、こうしちゃいられない
早く教団の所に行かないと!』
苛立ち混じりにそう話す

[メイン2] うちはサスケ : 『…………』

[メイン2] 美樹さやか : くそ、あたしが呼んだからか…
それとももう目をつけられていて…?

[メイン2] 美国織莉子 : 『まずは話が終わるまで待ちなさい』
さやかを制止する。

[メイン2] 支部長 : 『こちらでも消息は辿る、現時点でもどの施設が行く先なのかはわからないからな』

[メイン2] 支部長 : 『まずは五名とも合流しておいてくれ、最悪の場合もある』

[メイン2] 美樹さやか : 『あ……っ、そう、ですね……』
その声に1度落ち着きを取り戻して

[メイン2] うちはサスケ : 『了解』

[メイン2] 十条姫和 : 『……承知した』

[メイン2] 美国織莉子 : 『わかりました、すぐに向かいます』

[メイン2] 美樹さやか : 『……分かりました』
深呼吸しつつ

[メイン2] 支部長 : 『ここまでエフェクトを行使したのなら、どうであれ我々の目は誤魔化しきれない…この点は確実だ』

[メイン2] 支部長 : 『次の報告は出来るだけ早くする、待っていてくれ』

[メイン2] 美国織莉子 : 『助かります。では』

[メイン2] うちはサスケ : そのまま無言で自分への通話を切る

[メイン2] 美国織莉子 :  

[メイン2] 美国織莉子 : 《インスピレーション》

[メイン2] 美国織莉子 : 『梶のどこかに連れ込まれてる未来を視る』

[メイン2] GM :  

[メイン2] GM : その景色は、少しずつ明確になってくる

[メイン2] 美国織莉子 : 「…………っ!?」
突然襲ってくる、慣れた感覚。

[メイン2] GM : 病院などを通り、幾つかの検査を行われる梶の姿が映った後

[メイン2] GM : 最終的に、その病院の地下で

[メイン2] 教祖 : 教祖と

[メイン2] : 巨大な樹木の様な物を前にする

[メイン2] 浅羽 梶 : 気を失った梶の姿が見えた

[メイン2] 美国織莉子 : 「………」
今、脳裏に浮かぶこの光景は……………

[メイン2] GM : そして、映像がスキップされる様に一瞬飛ぶと

[メイン2] 教祖 : そこには教祖が二人並んでいた

[メイン2] GM : そしてその視界は途絶えた

[メイン2] 美国織莉子 : 「…………」
いつもは鬱陶しさすら覚える、この能力が今日はよく冴える。

[メイン2] 美国織莉子 : 「…………よし」
伝えに行こう。4人の元に。
今見た、この未来を。

[メイン2] 美国織莉子 :  

[メイン2] 美国織莉子 :  

[メイン2] 美国織莉子 :